そんな方のために、今回6,380円のコース“Adesso~アデッソ~”
を一品一品ご案内します。
鶏に比べて鉄分が豊富でコクのある鶉(うずら)を主役にした前菜。 カリッシマでは早速、普段ご家庭ではあまり召し上がらない食材や調理でみなさまをおもてなし致します。
おそらくこちらと同じメニューを食べた事のある方は少ないでしょう。
ミントやブルーべりーの爽やかさが、
チーズを用いたリゾットによく馴染みます。
大麦とブルーベリーの食感を楽しみながら、後から後から追いかけてくる風味を感じて。
パスタにも遊び心をこめて、思い切りよく。
パスタに蝦夷鹿(エゾジカ)と紫のザワークラフトを盛り付け、
カシスのソースを描いたこちらの一皿。
「いったいどんな組み合わせなんだろう?」というように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
絶妙な塩加減でまとめ上げ、見た目以上の味わいが広がります。
皮目をパリっと焼き上げた白身魚のソテーはカンパーニャ風にアレンジ。
ひと口に「イタリアン」と言っても、州ごとに食文化は異なります。
それを忠実に表現していくのも、Carissima(カリッシマ)の使命だと思っております。
豚のフィレ肉のソテーに、ピスタチオをまとい、
トリュフソースを描いて仕上げています。
使われている全ての食材やアンチョビバター、それぞれの香りが引き立ちます。
ここで少々ひと休み。
ピンクグレープフルーツを使った
ジューシーなグラニタを。
生の苺とケイパーを合わせたムースを凍らせたデザート。
それぞれの甘さ、食感のバランスでディナーの最後を締めくくります。